2016年関東近県スポーツ大会

時は2016年初夏、6月8日。天候明朗、風もほとんどない神宮球場。ここに各地から再び23名の球児が帰ってきました!昨年は残念ながら、ソフトボールは雨となり中止となりましたが、今年は天気を味方につけて、事前の雨予報も外れる絶好のソフトボール日和となりました。東京、埼玉、神奈川、果ては遠く静岡からも参加をして頂いた若人たちの士気は高いようでした。13時開始に合わせるように皆が集まり、肩慣らし、ルール確認の後、プレイボールです。

今回は東質青年部の新しい幹事長、関根新幹事長の初の対外公式行事でもあります。東京からは、幹事長以下、5名が参加させていただきました。 前回(2年前)同様、AB両チームに分かれ、3回戦予定で始まりましたが、今回は戦力分散のバランスがよかったのか、非常に拮抗した対戦となりました。しかも、徐々に慣れてきたのか、プレイの仕方が滑らかとなり、緒戦はぎこちなさが残るプレイヤーの皆さんも後半になるに従い、眼に見えてうまくなっていました。そうした戦いの結果、第一回戦はAチーム14点、Bチーム10点となり、Aチーム勝利となります。Bチームは最初リードしていたのですが、後から大量得点をとったAチームに追い越されてしまった、残念な敗戦でした。

第2回戦は初戦の敗北をバネにしたBチームが巻き返して16対12で、勝利を飾ります。全戦通して、かなり接戦となっており、皆さんやたらと打ちまくるお陰で、ランニングホームランも珍しいことでもなくなるほどでした(笑)。逆に言えば、1点勝ってるからと言っても最後まで油断できない緊迫した試合運びとなったと言えるかもしれません。 最終3回戦目は、時間が押していることもあり、短い時間で試合することになりましたが、皆さんのレベルが上がっていることで、1回にAチームが1点、2回にBチームが1点、と激戦を繰り返した後、最後の3回でAチームに1点を取られ、Aチームの勝利に。結果、勝利ゲーム数2対1で、Aチーム勝利となりました。

こうして暑い中、皆さん埃まみれになりながら、焼けた顔を晴々と見せて、笑顔で今回の青年部同士のソフトボール対抗戦は幕を閉じました。前回は6面ある球場内に我々しかいなかったのですが、今回は他球場も人がおり、大分賑やかな感じで、ボールを飛ばして拾ってもらったり、逆に拾ってあげたりと、小さな交流もあり、皆さんいい汗をかけた楽しい一日を過ごせたのではないかと思います。お一人、怪我をされた方もいらっしゃいましたが、一緒に楽しめたし、最後は握手して笑顔で終われたことは何よりだと思います。運動の後は、シャワーを浴びて、お隣の「森のビアガーデン」へ。神奈川質屋クラブの露木幹事長の乾杯のご発声の後、飲み放題のビールとバーベキューで懇親会は大いに盛り上がりました。全員の投票の結果、MVPプレーヤーとして、ショートで華麗な守備を見せ、大活躍した神奈川質屋クラブのOさんが表彰されました。最後は埼玉質屋組合連合会青年部・原田幹事長の中締めでお開きとなりました。しかしまだまだ19時では宵の口、みなさん2次会へと流れていったようです。ご参加いただいた方々、大変お疲れさまでした。来年は何をやるかは分かりませんが、また皆さんと元気な姿でお会いできるのを楽しみにしています。

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