平成28年 東京質屋協同組合青年部新年会

去る1月20日、東京ドームホテル42階オリオンにて東京質屋協同組合青年部新年会を開催致しました。当日は前夜からの降雪により、今年初の積雪となりました。朝からダイヤも乱れ慌ただしい中にも関わらず多くのご来席を頂き、ご来賓と青年部員あわせて46名での会となりました。

今年も東京質屋協同組合 菊池理事長、東質青年部 中元幹事長のお二人から新年のご挨拶を頂きました。乾杯の頃には日も沈み、東京ドームやスカイツリーを始めとした都会のネオンを展望しながらの会食となりました。 その中で、菊池理事長から相互扶助というワードがありました。例えば、今は情報を得ることも発信することも簡易化しました。けれど、その中で私たちがこの業界の先を見つめた時に、木の枝は細かく分かれ、たくさんの花や実をつけていますが、木の幹は栄養を十分に多くの枝に送れているのでしょうか。業界のイメージ作り、新たな仕事の組織化による人集め、参加をしたくなる空間作り、それを質屋である私たちひとりひとりが意識することが大切だと思いました。 まず仕事、そして遊び、というワードが中元幹事長からありました。先輩方を自由で個性的に感じるのは、それぞれが持っているイメージを自分で苦戦しながら楽しみ、カタチにし続けているからだと私は思います。

埼玉県質屋組合連合会青年部の辻幹事長からは、先日に開催された全国青年会議に対する熱意を強く感じました。神奈川質屋クラブの美馬幹事長からは、歴代の方々から受けたエネルギーやそこから学んだものを感じ取れました。

宝飾品となる原石は手を加えると、とても美しくなります。私たちの仕事は幸いにも、とてもユニークで多くの可能性を含んだ原石です。自らを研磨し、今まで見たこともない様なカットをそれぞれが生み出せます。そんな個性溢れたジュエリーで挑戦のできる質屋というお仕事を私は魅力的だと思っております。

最後に、先輩方の情熱や内に持っている想いを感じ、とても励みになった会でした。これから、私たち青年部は新しく楽しい発想でお返しができたらと思っております。 この度は東京質屋協同組合青年部新年会にご参加頂きありがとうございました。

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